› くいしんぼうかぞくの台所 › 2017年03月02日

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2017年03月02日

2月寒期休業。

<神の島久高島>
こんにちわ。
まだまだ寒いですね。
お店は2月いっぱい寒期休業中でした。
その間、おかんは食べものや台所の勉強をしとりました。

今回はコッタンと2人で、島のおばぁたちの一日が天、地、海への感謝から始まるという沖縄・久九高島へ行ってきました。
わたしが深く感動したことは、「土地は神様からお借りしているものと考え、私有するものではありません。島の北部、集落の外は聖域として守られた「誰のもの」でもない、広くて深い空間です。」という島の考え方でした。
そして娘と散歩中によく見かけたのが、畑のきわで島の人たちが自分の育てた野菜を当たり前のように交換しあってる姿でした。
昔はこんな風景が当たり前のようにどこでも見られたかもしれませんね。
今は「お金があれば便利な時代」だけれども、とっても大切なことを無くしつつあるんだなと、ココロがちくりと痛みました。

次に驚いたこはに、沖縄の知人いわく「さとうきびをかじったりや本物の黒砂糖を食べても虫歯にならないっさ~」ということです。
白砂糖はあまりにも精製されし過ぎていて、歯どころかカラダに負担が大きくかかるとのことです。

久高島に行けられるのは、神様に選ばれた人だけだと伺いました。
わたしの旅はこの島へ行くのが目的ではなく、たまたま聖地のせーふぁうたきへ行ったときにここ知り、その数日後にふらりと行ってみただけでした。神様に呼ばれていたんだなーと今思います。大地を通じた人々の繋がりの大切さと砂糖というものの性質を改めて見直すことができましたし、これをたくさんの人に伝えていかなくっちゃと思いました!
報告おしまい。  


Posted by キャプテンおかん at 23:37Comments(0)出店情報